一日も早い社会復帰・家庭復帰・長期療養生活での高いQOL(生活の質)を維持向上していくためには、心身両面からのリハビリテーションが欠かせません。
疾患別リハビリテーション承認基準(Ⅰ)を取得した当院リハビリテーションセンターでは、脳血管疾患等リハビリテーション、運動器リハビリテーション、呼吸器リハビリテーションを行います。
初富保健病院では回復期、慢性期を問わずリハビリテーションを行っています。
理学療法は、病気やケガにより、日常生活を送るうえで必要な 動き (起き上がる、座る、立つ、歩くなど)ができなくなった方に対して、再び安全に日常生活が送れるように支援する療法です。
作業療法における「作業」とは、日常生活活動・家事・仕事・余暇活動といった人が1日24時間365日を通して営む行為のことです。当作業療法科では、患者さま一人ひとりにとって重要な「作業」に焦点を当て、生活の再構築を支援します。
言語聴覚療法は、脳梗塞や脳出血などの脳血管障害のほか、事故による頭部外傷、神経疾患などによっておこる「ことばによるコミュニケーション」に障害を受けた患者さまやご家族に対し、相談・評価・指導などの専門的サービスを提供し自分らしく生活ができるように支援します。
音楽の持つ特性を活用するプログラムを通してリハビリテーションを行うことです。健康の維持、心身の障害の機能回復、生活の質の向上、問題行動の改善などを目的に行われます。
2017年度 | 重症認知症の患者様へのPT介入による変化 | 慢性期医療学会 |
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認知機能低下を有する高齢者の歩行能力の経時的変化 | 慢性期医療学会 | |
認知機能が低下している患者の転倒・転落とFIMの関係 | 慢性期医療学会 | |
2018年度 | 行動心理症状の強い認知症患者への通所リハビリテーションの経験 ~若年性アルツハイマー型認知症の一症例~ |
慢性期医療学会 |
認知症を有する高齢者の転倒予測 ~下肢筋力と移動能力による予測精度~ |
慢性期医療学会 | |
モヤモヤ病により脳出血を繰り返すケースに対する応用行動分析学的介入 ~意欲を高める~ |
慢性期リハビリテーション学会 |